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催眠療法への長い道のり① [ヒプノセラピー]

久しぶりにブログを書く時間が出来たものの、しばらくブログから離れていると書く事が思い浮かびませんなぁ。

という訳で、ヒプノセラピーについて色々詳しく説明することにします。

色々なセラピーやセッションメジャーになりつつある昨今ですが、まだまだヒプノセラピーはメジャーではないような気がします・・・。

なーんて言っていたら、魔女仲間のLucy嬢(旧むめみつき嬢)曰く、「過去生療法やインナーチャイルドで検索してくる人はいるよ」と。

あ、そーなの。過去生療法もインナーチャイルドも、実はヒプノセラピーの手法です。

日本でヒプノセラピーという言葉が有名になったのは、ブライアン・L・ワイス氏の著書、「前世療法」でしょう。tokageが十代の頃だったかなー。アメリカから有名な催眠術師がやってきて、TVカメラやステージで大勢の人に催眠術をかけるショーをやっていましたね。あれのお陰で、日本では「催眠=イロモノ」のようなイメージが生まれてしまったかもしれません。

もっとも古い欧米のB級ホラー&サスペンス映画なんかでは、怪しい催眠術師がヒーローやヒロインに催眠をかけて、自分の思いのままに動かす・・・なーんてやっていますから、「催眠=怪しい」は全世界共通のものなのかもしれません(笑)。

ではヒプノセラピー(催眠療法)はいつ頃誕生したのか?

みなさん驚かれるかもしれませんが、実は催眠療法そのものは紀元前から存在していました。

古代エジプトでは「眠りの寺院」と呼ばれるヒーリングセンターがあっちこっちにあり、人々は病気や怪我をすると、眠りの寺院に足を運びました。

寺院に入ると僧侶達が唱える呪文によって眠らされ、人々は夢の中で治療や薬のお告げを受けたり、中には怪我・病気そのものが治ったりしたそうです。

パピルスに残された最も古い催眠の記録は紀元前3766年、チッチャ・エム・アンクという呪術師が数々の治療を行ったことが記されています。

この「眠りの寺院」は時代と共に古代ギリシャ~古代ローマへと広がっていきました。医学の父と呼ばれるヒポクラティスも催眠療法を行っていたといわれています。

しかしキリスト教が広まるにつれて、しだいに催眠療法は廃れてゆき、変わりに登場したのがロイヤルタッチです。

これは国王や高位の聖職者などに触れられたり、踏まれたり、唾を吐きかけられたりすると、病気が治ったり、見えなかった眼が見えるようになったり、動かせなかった足が動かせるようになったりしたそうです。

このロイヤル・タッチで有名なのがローマ皇帝ウエスパシアヌス(在位紀元69~79年)、11世紀イギリス国王エドワード懺悔王、同じく11世紀ノルウエーのオーラフ2世、16世紀フランス国王アンリ4世です。

まぁ王になるくらいですから、本人達も強烈なパワーを持っていたのは確かでしょう。民衆も「王様に触れられてありがたや~やありがた~」という気持ちがあったからこそ、治ったわけです。しかし唾って・・・(汗)。うん、まぁ時代だよね、時代。

近代催眠に大きな影響を与えたのが、18世紀のウィーンの医師、フランツ・アントン・メスメルです。

メスメルは宇宙には動物磁気と呼ばれるエーテル体が満ちていて、この磁気の調和が崩れると病気になると考えていました。そして不足した磁気を患者に補充することによって、病気が治ると信じていました。これをメスメリズムと言います。

元々メスメルは磁石を使って患者達を治療していましたが、ある時磁石を忘れてしまい磁石なしで患者を治療出来たことから、自分の体には動物磁気が満ちていて、自分が病人に触れると病気が治ると考えるようになったそうです。

現代医学の知識からすると発憤ものですが、スピリチュアルヒーリングの世界ではスタンダードですよね。ひょっとしたらメスメルは生まれつきreikiヒーラーだったんでしょうかね?

もちろん彼は患者に触れただけではなく、治療院に神秘的な内装を施したり、豪華なマントを着たり、荘厳なバロック音楽を流したり、特殊な装置を使ったりと、患者の期待をよりいっそう高めるあれやこれやの工夫をしていたそうです。

患者は治療院に入ると、メスメル特製の特殊装置についている鉄の棒を握らせます。やがて明かりが消え、荘厳な音楽が聞こえてきます。そこに豪華なガウンを纏ったメスメル大先生のご登場です!!

メスメル大先生は患者一人ひとりに触れると、患者は痙攣したり悲鳴を上げたり身体が震えたり失神したりします。それがどんどん周囲に広まり、一種の集団ヒステリー状態になります。そして正気に返った頃には、あら不思議、治っているわ。に、なるわけです。

ぶっちゃけ、宗教行事やお祭り、占い師の館のやり方そのものです。まさに信じる者は救われる。

メスメルは多くの患者を診るようになり、盲目のピアニストの目を治したりしました。メスメルの評判はどんどん高まりますが、その為に他の医者たちからの嫉妬を買いました。彼らの陰謀によりメスメルはいんちき、詐欺師と呼ばれ、ウィーンを追われました。

何時の世も、嫉妬とは厄介なモノ。


メスメルが活路を求めて向かったのがパリです。パリでもメスメルの治療院は大繁盛し、なんとメスメルはマリー・アントワネットにお気に入り扱いされていたそうですよ。

とりあえず長くなるのでここまで。





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コメント 2

なちゅ

勉強になりますぅp(^^)q

ヒプノセラピストを目指す者として

本もでてるのかでてないのか探しにくい

田舎なのでわたしの住んでいるところではヒプノ経験者の話も聞こえてこず

来月東京行って書店めぐりしようと思ってたとこでしたo(^-^)o

ありがとうございます!

続き楽しみ~。

よいお歳を(^O^)/
by なちゅ (2012-12-31 14:47) 

tokage

なちゅ様

あけましておめでとうございます。

>ヒプノ経験者の話も聞こえてこず

そうですね、占いに行った話しをする人はいても、スピリチュアル系のヒーリングやヒプノセラピーに行った事を話す人ってあまりいませんね。

まだ一般的に知られていないからなのでしょうか?? tokageも疑問だったりします。

>来月東京行って書店めぐりしようと思ってたとこでした。

そうですね、ヒプノに関する良書って中々ないですよね。機会があれば、tokageの参考書などを紹介したいと思います。

楽しみにしていて下さいね。
by tokage (2013-01-01 22:18) 

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